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2017.04.28 Friday

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2015.09.21 Monday

妄想雑感 中途

まだ開場する時間まで5時間以上ある。

こうしてひたすらシートに座り込みコーヒーカップしか置いていないテーブルで何もせずただただ何か見ている。
そんな自分に少しだけ飽きてきたので著者は眠るふりをしてみた。
若い女性店員も少しは著者を見直すだろう。

風邪をひいたふりをして咳をしまくり喉を痛めそこから殺菌が侵入。結果本当に風邪をひいてしまう。
そんなことがあるように眠るふりをして頭をシートのもたれに沈め目を閉じていると本当に眠ってしまっていた。

夢を見た。

長く石でできた階段。
その天辺に二人の男性が腹をくっつけお互いの両手でお互いを抱き締め石段を転げていた。
転がり落ちて地面に着き二人の男性は無言で離れる。二人の距離は先程抱き締め合っていたにも関わらず物凄く開いている。

一人は背丈の高いスラリした、そう名前は出てこないがテレビで見た様な気がする俳優の様な。
もう一人は逆に背丈も小さくガチムチな少し頭皮が薄くなりかけている男性。

二人は石段を登りまた天辺から同じようにお互いを抱き締め合い転がり落ちた。

何度かそれを繰り返し背丈の小さい男性が強い口調で背丈の高い男性な怒鳴りつけた。

「なんで俺がお前でお前が俺なのよ?!!」
背丈の高い男性は転がり落ちたままの状態で冷静に言った。
「俺はこのままでいいお前の見える景色てこんなに高いんだな?」
背丈の小さい男性が言った。
「ところでお前の名前てなんだっけ?もうお前で生きていくしかないからな」
と早口でどもりながら正確に発言した。
背丈の高い男性はかなり焦りながらも
「名前か」

という光景を近くで見ている夢。
そこでビクンとなり目が覚めた。

その拍子にテーブルの裏側に膝をぶつけてしまい目の前のコーヒーカップはカタカタと小刻みに揺れた。

コーヒーが補充され湯気をたたせていた。

著者は若い女性店員を探したが彼女はもう居なく男性の店員がフロアをコーヒー補充容器片手にニコニコと歩いていた。

そうか、あの男性の店員は私がここにどういう状態で居たのか知らないからだな。
とまた「トゥフフフッキ」と笑いが込み上げてきた。

少し町へ出ようか、とも思ったが出たところで何がどうなるか分かりきっているので店員も代わった事だしまだまだ此処に居よう、と堅く決意した。

音楽生演奏会まであと3時間はある。
ブラックで飲み続けたホットコーヒーにミルクを2つ入れ気持ちを引き締めた。

つづく


2017.04.28 Friday

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