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2021.09.22 Wednesday

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2015.09.24 Thursday

いよいよ明後日!MANIC STATE 企画!





★2015/09/26(sat)
@山形SandinistaMANIC STATE企画
SHAKE YOUR FOUNDATION vol.5
op18:30 / st19:00
adv1,500yen / door2,000yen
・MANIC STATE
・BEHIND THE 8 BALL(郡山)
・PARAMEXICO
・POWER PRODUCTION
・WHAT EVER FILM

チケット予約等は、こちらから。
whateverfilm@hotmail.com

よろしくお願いします!
2015.09.23 Wednesday

妄想雑感 中途?

結局ドーナツ屋さんでホットコーヒーのみで
合計31杯飲み入店時接客していた女性店員から男性の店員に代わってブラックからミルク入り、そして「アリアリ」と呼ばれるコーヒースラング。ミルク+砂糖混入状態のホットコーヒーへと味を変えながら何もせず飲み続けた。

男性の店員は著者に対して最期まで店員らしい店員で接客。頻りにコーヒーの補充に現れ注ぎ終わると小さく会釈までしたのだ。

若い女性店員。働くとはこう言う事だ。とホットコーヒーしか飲んでいない著者が言う立場ではないが。

著者はすっかり気持ちが洗われ気分よくドーナツ屋さんの自動ドアーから外へ出た。
著者はハッキリと断言するがそもそもドーナツが得意ではない。乱暴な言い方をすると、あんなものは食わなくていい。

現在時刻を確認する為の手段が腕時計や噴水の近くにありがちな設置時計台、風俗店がテナントを埋めてる雑居ビルの外観にあるデジタル電光掲示板。
腕時計は今やアクセサリーとしての活用の方が一般的のよう。
この数十年で現在時刻を確認する手段は携帯電話と変わった。

著者も例外無く時刻確認は携帯電話で行う。
先程まで居座っていたドーナツ屋さんでは店内の時計で確認していたのでポケットから携帯電話は一度も出さなかった。と言うか出したくなかったのだ。

ポケットから携帯電話を取りだし現在時刻を見ると演奏会開場時間に差し掛かりそうだったので改めて会場となる場所へと進路を決め徒歩でゆっくりと進むことにする。

舗道を歩く。少し薄暗い曇天の景色が冬の山形の町をこれでもか、と言わんばかりに「冬」を感じさせて著者の気持ちを嫌がおうにもたぎらせた。

町に設置されたスピーカーから音楽が流れる。
目に飛び込む何気無い町の風景がたまらなく愛しくなり、宝くじ売り場の前を横切った時にピークを迎え気持ちが高ぶり自然とその場で考えた曲を口ずさむ。
これで著者も立派な作曲家の仲間入りだ。

そんな気持ちのまま徐々に会場周辺に近づく。徒歩であるがまったく苦を感じなかった。

出来ればもう少し歩いてもいいか、など思い。

歩く速度を遅くした。

つづく

2015.09.21 Monday

妄想雑感 中途

まだ開場する時間まで5時間以上ある。

こうしてひたすらシートに座り込みコーヒーカップしか置いていないテーブルで何もせずただただ何か見ている。
そんな自分に少しだけ飽きてきたので著者は眠るふりをしてみた。
若い女性店員も少しは著者を見直すだろう。

風邪をひいたふりをして咳をしまくり喉を痛めそこから殺菌が侵入。結果本当に風邪をひいてしまう。
そんなことがあるように眠るふりをして頭をシートのもたれに沈め目を閉じていると本当に眠ってしまっていた。

夢を見た。

長く石でできた階段。
その天辺に二人の男性が腹をくっつけお互いの両手でお互いを抱き締め石段を転げていた。
転がり落ちて地面に着き二人の男性は無言で離れる。二人の距離は先程抱き締め合っていたにも関わらず物凄く開いている。

一人は背丈の高いスラリした、そう名前は出てこないがテレビで見た様な気がする俳優の様な。
もう一人は逆に背丈も小さくガチムチな少し頭皮が薄くなりかけている男性。

二人は石段を登りまた天辺から同じようにお互いを抱き締め合い転がり落ちた。

何度かそれを繰り返し背丈の小さい男性が強い口調で背丈の高い男性な怒鳴りつけた。

「なんで俺がお前でお前が俺なのよ?!!」
背丈の高い男性は転がり落ちたままの状態で冷静に言った。
「俺はこのままでいいお前の見える景色てこんなに高いんだな?」
背丈の小さい男性が言った。
「ところでお前の名前てなんだっけ?もうお前で生きていくしかないからな」
と早口でどもりながら正確に発言した。
背丈の高い男性はかなり焦りながらも
「名前か」

という光景を近くで見ている夢。
そこでビクンとなり目が覚めた。

その拍子にテーブルの裏側に膝をぶつけてしまい目の前のコーヒーカップはカタカタと小刻みに揺れた。

コーヒーが補充され湯気をたたせていた。

著者は若い女性店員を探したが彼女はもう居なく男性の店員がフロアをコーヒー補充容器片手にニコニコと歩いていた。

そうか、あの男性の店員は私がここにどういう状態で居たのか知らないからだな。
とまた「トゥフフフッキ」と笑いが込み上げてきた。

少し町へ出ようか、とも思ったが出たところで何がどうなるか分かりきっているので店員も代わった事だしまだまだ此処に居よう、と堅く決意した。

音楽生演奏会まであと3時間はある。
ブラックで飲み続けたホットコーヒーにミルクを2つ入れ気持ちを引き締めた。

つづく


2015.09.21 Monday

妄想雑感

寒さが身に沁みる季節。起き抜けに廊下の窓の外を気だるく見る。うっすらと霜が降りて来てるではないか。著者は半開きの衣装ケースからコーデュロイのパンツを慌てて取り出した。少しカビ臭が気になるがデニムの冷たさよりはカビ臭コーデュロイを選ぶ。
山形の冬はそれくらい寒い。雪の降らない年など無い。当たり前の光景と肌寒い季節。
ティッシュペーパーで鼻をスッキリさせてしばらくそのまま窓の外をニヤリとしながら見続けた。

一人で部屋に居ても仕方ないので著者は徒歩
1時間40分かけて山形駅前へと出向く事にした。
著者がまず驚いたのはこの山形という地には大手CD取扱い店がない。
イオンのテナントか若しくはTSUTAYAのセルコーナー、某リサイクル店などが主な購入場となっている。
都心と比べるとなんとも奇妙で。都会の生活は所謂ホームセンターが近くにない。
あっても電車やバスを乗り継ぎ郊外へ。少し大きな品物を購入した際はその重い荷物を持ちまた来た道中を帰らなければならない。
割りと高級な家具屋などはそこらにポツポツとある。山形ではまず入らないしむしろ「このお店の月の集客はどの位でせうか?」と経営していくのに困難な印象を持ちつつ質問したくなるくらい客は立ち寄らない。
しかし都会は違う。
ホームセンターが近くにない。これはどれほど不便極まりないか。著者は身をもって実感しているのだ。
ただカラーボックスと突っ張り棒が欲しいだけなのに電車代往復800円、そして荷物を持ち帰ってくるのが嫌で嫌で仕方ない、と考えてるうちに「あ、駅前にクソ高い無駄に洒落てるあの雑貨屋兼家具屋に行くか」となり
ホームセンターならカラーボックスせいぜい700円もあれば購入可。それがクソ高い無駄に洒落てる雑貨屋兼家具屋では色が奇抜なだけのカラーボックスがおおよそ3500円はする。材質は同じだろう。

そこで山形。山形は車を所有してる前提の生活。勿論ない人もいるがだいたい家族、知り合い、が所有しているので便乗。
兎に角ホームセンター、ドラッグストアが点在。
生活に必要な雑貨類は手軽且つ身軽に且つお安く購入可。

これはありがたい、と著者は心底に感心した。
生活に必要。生きていく上で必要。
ホームセンターはそんな生活に必要なものがあるので当たり前にある。
当たり前に。

著者にはホームセンターと同じ位いや、それ以上に音源販売場が必要なのだ。
ある一定の層から支持される文化。それは音楽もそうだろう。
ホームセンターと同じようにあらゆる世代、人種、不特定多数、人として人らしく生活する以上必要な販売場。それがホームセンター。

著者はこの山形でどれほどの人間が音楽を必要としているか知らないが大手音源販売チェーン店の一つもないこの山形という地を悲観。若い時分は怨み言の200や1000は吐いて処理もせず放置したものだ。



山形駅前のドーナツ屋さんでホットコーヒーを頼みかれこれ4時間が経つ。もう17杯目だ。
いい加減に店員の若い女性からの「おかわりいかがでせうか?」というセリフを聴いたのは多分6杯目を飲み干して7杯目の補充の時以来聞いていない。
それもそうだろう。ホットコーヒーおかわり自由。この謳い文句があるにせよドーナツ屋さんでドーナツの1つも頼まずただただホットコーヒーのみを飲み続け4時間強も居座り続ける。
誰を待つわけでもなく、勉強をするわけでもなく、ましてや読書やイヤホンを使い音楽を聞くわけでも携帯電話を弄るわけでもない。
著者はひたすら座り込み何もせずホットコーヒーを良い加減のタイム感で飲むだけなのだ。
ドーナツ屋の店員は迷惑だろう。不気味だろう。しかし時間制限があるわけでもなくホットコーヒーおかわり自由と謳っているのだから何も言えない。
私とドーナツ屋さんの店員という立場。
この事を客観的に分析していたら思わず「とぅるふふふ」と一人笑いが込み上げてきた。
ドーナツ屋さんの店員の若い女性はもう著者の存在を無かったことにしているのである程度奇抜な行為をしてもこちらを観ない。

何故このような事をしているか。
単純に時間潰しだ。
なぜ?
著者はある音楽生演奏会を観るために開演時間までこうして時間を潰しているのだ。
時間潰しに選ばれてしまったドーナツ屋さんも気の毒だ。
別段謝らない。


つづく


2015.09.02 Wednesday

日常という闘争

然るべき遅延動作

日常は闘 また安も無し

およそ68枚分敷き詰めたオレンジ色のタイルの上を3分程思案し深く呼吸

糸より細い安定 橋を渡らなければアナタに会えない

3秒に300秒かける俺

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